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私たちは音楽を通じて「宮城篤さんを救う会」を支援します。

私たちは、クラシックコンサートの企画、開催を通じて、

「宮城篤さんを救う会」の募金活動に貢献したいと考えています。

またそれは同時に、人々の心をつなぎ、一人一人がより豊かで、幸せを感じる社会作りに寄与するものと考えます。

この趣旨に賛同したプロの音楽家有志で、「音楽でつながる」プロジェクトを立ち上げました。

賛同する音楽家の一覧はこちら

このプロジェクトによって、たくさんのお客様に私たちの心を込めた演奏をお届けできることを、

とても楽しみにしております。

ここに集まった仲間は互いに尊敬し合う音楽家同士ですが、共演する機会は必ずしも多くありません。

そんな仲間と演奏できることを、私達自身も楽しみたいと思います。

​音楽でつながる 〜 音楽家有志一同 〜

  • ​「宮城篤さんを救う会」と私たち音楽家有志の共催公演は、出演者は無償で参加し、その収益はすべて「宮城篤さんを救う会」に募金いたします。

第一回目の公演開催に寄せて​

私が宮城篤さんのことを知ったのは、今年2016年の夏、篤さんを救う会が発足し、その活動を知るようになったことがきっかけです。ほぼ毎週末、懸命に募金活動を行う救う会、そしてご家族の皆さんのご努力には敬意を払わずにはいられません。

そして、救う会のホームページから伺い知ることの出来る篤さんご本人のお人柄は、とても魅力的です。「僕は生きたい」と率直に訴える篤さんの思いに、胸を打たれました。私と篤さんは同い年です。

音楽家である自分に出来ることで少しでも役に立てればと、チャリティコンサートの申し出をしたところ、それを快く受けてくださり、年内開催を目指して短い期間での会場探しから準備作業に渡って全面的に協力してくださった「救う会」の皆さんには、心から感謝いたします。

企画の趣旨を説明し、音楽家の仲間に声をかけたところ、たくさんの仲間が賛同してくれました。みな才能ある、かつ努力を続けて研鑽を積む素晴らしい音楽家たちです。今回は運良く年内に開催可能であった関内ホールの小ホールにて、忙しいスケジュールの合間に6名の歌手達が集まりました。このメンバーで、この内容でコンサートを開催できることは、演奏する自分たちにとってもまさに夢のようです。

そしてもう一つ特筆すべきは、オペラに大変造詣の深いアナウンサーであり、コンサートソムリエとしてご活躍の朝岡聡さんにもご参加いただくことが出来ました。朝岡さんの音楽に対する深い知識と愛情は我々音楽家をしのぐものがあるかもしれません。初心者の方にも、オペラをわかりやすく説明し、素晴らしき音楽の道案内をしてくださることと思います。

喜ばしいことに10月に篤さんのアメリカでの心臓移植は見事に成功し、現在篤さんはアメリカでリハビリを行っているとのこと。直接ご本人に私達の音楽を届けたい。篤さんが元気に日本に帰国される日が待ち遠しくてなりません。

心臓移植にはご存知の通り多額の資金が必要です。篤さんや、そのご家族が笑顔で安心して暮らせる未来は、私達みんなにとっても幸せな未来でしょう。

コンサートにいらしてくださるお客様が、少しでも幸せな気持ちでお帰りいただければ、私達にとってこの上ない喜びです。

音楽でつながる 〜音楽家有志〜 呼びかけ人 指揮者 村上寿昭

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